1948-11-13 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第3号 だからせめて独身者の場合には、その独身者だけが食べられるよう、一人殖えたならば、それだけの扶養を増額して行くという、ほんの臨時の措置に頼するような給與案でありまして、將來経済情勢の改善されるのを持つて、できるだけ速かに、この家族手当のごとき変態的の附加給は廃止しなければならんという考えでおるのであります。 上野陽一